概要
近年、デジタルカメラの画像やGPSロガーのデータなど、 パソコン以外の機器で得られたデータをパソコンに取り込んで 利用する機会が増えています。マニュアル
しかし、これらのデータに付加されるファイル名は機械的で 内容と結びつけるのに苦労します。 これまでは、多くの方が内容や日付などを含めたファイル名に変更するなどして 対処してきたと思います。
デジタルカメラの画像の管理にはサムネール表示などの機能を持った これに特化した便利なソフトの入手と利用が可能です。 これらを使うと上のようなわずらわしさを回避できたと思います。 一方、GPSロガーデータ管理用などでは、 このような適当なソフトが見当たりません。
EZFileListは、このようなデータを1つのフォルダの下にまとめて置いて、 これらを機械的なファイル名だけでなく、 内容などの説明文を見ながら管理するための機能を持ちます。
EZFileListをGPSロガーデータの管理に適用した例をもとに 具体的な特徴をまとめると次のようになります。
1) ファイル名とその内容、 例えばGPSロガーの携行先などを対比して表記できます。 2) 携行の目的によって、 例えば登山とサイクリングのデータを分類してグループ分けし、 各々で日付順に並べることができます。 3) 並べる順序は、日付順でもその逆でも、その他でも、任意にできます。 4) これらの情報は、「ファイル一覧表」に記述し、 これをブラウザで表示して使います。 5) ファイル一覧表の記述と実在のファイルとの相違、 例えば、 追加されたファイルや削除などにより存在しないファイルについても ブラウザの表示で確認できます。 これらを使うと機械的に付けられたファイル名について コピー&ペーストが使えるなど ファイル一覧表を正しく維持する上で役に立ちます。
EZFileListの機能は単純ですが、 一方そのファイル一覧表などは標準の規格であるXMLに沿って作成するので、 これらを、別のXMLのアプリケーションと連携させることが容易で、 また特定のGPSロガーのメーカなどに依存することがなく、 さらに複数の機種のデータを一括して管理するといったことも可能です。
マニュアルは、ダウンロードしたファイルに同梱してありますが、 次のリンクからも見ることができます。ダウンロード
マニュアル は、こちら
{ 目次付き | 本体だけ }です。
インストール後は、インストール時に生成されてフォルダ"ezFileList21" 直下のファイル"manual.html"をブラウザで開くと表示できます。
ダウンロードは、 下のリンクを右クリックして「対象をファイルに保存」を選択し、 適当なフォルダに置いて下さい (ファイル名: ezFileList21.zip、ファイル容量:150kB)。 ダウンロード後のインストールについては、 マニュアルを参照して下さい。
ダウンロード は、
こちら です。
[2012年1月8日から] CREA, 平成24年1月8日